様々な疾患の元になる高血圧を改善するための知恵

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肥満症との関係

このページでは生活習慣病の多くに影響する高血圧と肥満との関係やリスク要因について紹介します。

身体のメカニズムで検証する肥満と高血圧の関係

肥満と高血圧の関係を解説肥満=高血圧というわけではありませんが、肥満のヒトが高血圧になるリスクは標準体系のヒトに比べて2~3倍ともいわれています。

逆に、肥満のヒトがダイエットすると、1kg体重が減るごとに約2mmHg血圧が下がるというデータもあるほど。

こうした肥満と高血圧の関係を身体のメカニズムで検証すると、以下のような点が気になります。

  • 肥満化すると循環血液が増えるので心臓が血液を送出する時の圧力も高くなる
  • 食事量が増えると比例して食塩の摂取量も増えるので、結果的に血液中の塩分濃度が高くなる
  • 肝臓が余分なエネルギーを調整しようとして交感神経を活性化、血管を収縮することで血圧が高くなる
  • 内蔵脂肪でインスリン抵抗性が高くなると糖代謝が悪くなり血圧を上げる

このように肥満がもたらす悪影響は、高血圧と無縁とはいえないのです。

肥満と高血圧によって高まる生活習慣病のリスク

肥満と高血圧が合わさることで、より発症しやすくなる病気としては以下のようなものがあります。

動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、高脂血症、痛風、糖尿病など。

これらは生活習慣病と呼ばれるもので、今では6人に1人の死因になっているとも言われています。

しかも、どれかひとつではなく合併症として発症するリスクが高くなるのが、肥満と高血圧の問題点です。

病気によっては自覚症状がわかりにくく早期発見しにくいものがありますが、肥満や高血圧は数値的に明確なものなので、日頃から定期的に測定するようにして、早めの改善に取り組むことをおすすめします。

 
誰にでもできる高血圧の改善なび